特定口座を開設するかどうか

特定口座を開設するかどうか、
源泉徴収をするかどうかという２段階、計３種類の選択がでてきます。

これは一番税金の徴収に関わってくることなので
しっかり選びましょう。

・特定口座を開設し、源泉徴収を選択する。

これは会社員などお勤めの方と主婦や学生など、
扶養家族や配偶者の控除を受けている人にオススメです。

今の収入とは一切別人としてやってくれるので
よく稼ぎすぎると主人の税金があがるとか、
といったことなく稼ぎすぎても問題ないのが特徴です。

また会社員の方のように普段確定申告をしていない人にとっても
申告不要なので手間なくできるのが特徴です。


・特定口座を開設し、源泉徴収を選択しない。

基本的に確定申告する手間があってもかまわない人なら
この設定がオススメです。

まずこの設定にしていれば1つ得になる可能性があります。
それは給料などの給与所得と退職金などの退職所得以外の収入が
1年間で20万円越えなければ
その部分は申告しなくていいという枠があります。

仮にその他の収入が株取引の10万円のだけだった場合、
証券会社に任せると本来はかかるものなので10万円から
税金を差し引かれます。
しかし自分で申告する設定にしている方は、
20万円未満なので払わなくていいといったことになります。
※その代わり20万円以上なら確定申告は必須です。


・特定口座を開設しない。

特定口座を開設しない＝『一般口座』になります。
税金の優遇制度などありましたが、
新しく始めようとお考えの方はあまり選ぶ必要がない口座です。

初心者は特定口座がオススメです。